大腸カメラ検査とは

大腸カメラ検査（大腸内視鏡検査）とは、正式には全大腸内視鏡検査といいます。肛門から内視鏡を挿入し、直腸から盲腸までの全大腸（一部小腸）を調べる検査のことです。

当院の大腸カメラ検査について

当院では、内視鏡専門医による苦痛の少ない大腸カメラ検査（全大腸内視鏡検査）を受けることができます。院内には前処置室（トイレ3個完備）を備えており、検査前の下剤を院内で服用いただくことも、ご自宅で服用いただくことも可能です。検査の際には鎮静剤・鎮痛剤を使用し、眠った状態で検査を受けることができます。また、検査後は移動式ベッドで体を起こすことなくリカバリールームへ移動し、快適にお休みいただけます。さらに、検査中にポリープが発見された場合には、その場で切除を行いますので、入院の必要はありません。
内視鏡検査に抵抗がある方も、思っていたより楽に検査を受けていただけると思います。おなかの調子が気になる方、大腸カメラ検査にご興味のある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

大腸内視鏡検査でわかる疾患

• 大腸がん
• 大腸ポリープ
• 虚血性腸炎
• 過敏性腸候群
• 潰瘍性大腸炎
• クローン病　など

大腸カメラ検査はこのような方におすすめです

以下の症状をお持ちの方は大腸内視鏡検査（大腸カメラ）をおすすめしております。

• 健康診断で便潜血反応が陽性だった方
• 排便時に出血がある方、便に血が混ざっている方
• 便が細くなった方
• 貧血を指摘された方
• 急激な体重減少がある方
• おなかの調子が悪い方（腹痛、腹部膨満感など）
• 便通異常がある方（便秘、下痢、便が細い、など）
• 過去に大腸ポリープを指摘されたことがある方
• 家族に大腸がんがいる方
• 40歳以上の方で大腸内視鏡検査を受けたことがない方

当院の大腸カメラ検査（全大腸内視鏡検査）の流れ

検査費用

（税込）

この検査料金は、大腸カメラ検査の概算料金です。この費用とは別に初、再診料などが必要です。また、使用する薬剤や点滴の有無によって、費用が前後することがあります。
内視鏡検査前の事前診察代は含まれておりません。
病理組織検査は、組織を取った部位や個数により料金が異なります。